海外で生まれたこの工法はEIFSと言われ、長い歴史と実績があります。
JDWALLは雨の多い日本の風土に合わせた外断熱塗り壁工法です。雨による侵食を防ぐため防水性を高め、
高弾性でひび割れを防止し、高耐久で長く効果を保つように設計された工法です。
JDWALLは、当社独自のハイブリット技術(原料組成と製造方法)によって実現した画期的で長期的に大きな価値を生み出す外断塗り壁工法です。
外断熱塗り壁JDWALLのシステム構造
JDウォールの9つの価値
1.多様な仕上げパターンの意匠性
圧倒的な意匠性の優れた塗り壁です。マットで塗り壁の深い質感があります。日本の和風なスタイルも海外の洋風なスタイルにもどちらにも合うように出来ています。樹脂の濃度が高く配合されているので、骨材(寒水石)を多く混ぜることが出来ます。それによって表情を変えることが出来ていろいろな塗り壁を表現できます。
2.割れに強く、剥がれにくい高弾性の下地
外断熱ボードにベースコート+スタンダードメッシュで最高に優れた高弾性の下地ができます。外断熱ボードは長期的な劣化が少なく、密度を押さえて柔軟性を優先し塗り壁の土台にはぴったりの断熱ボードです。ベースコートは高い接着性と柔軟性で耐アルカリ性に優れたスタンダードメッシュで高耐久で強靭な下地を構成します。フィニッシュコートは高級樹脂で高強度と高弾性のひび割れしにくい塗り壁で建物の動きに追随します。施工のときの風などによる乾燥からのヘアクラックも入りにくく施工性の良さは抜群に良いです。
3.建物をすっぽり保温する「外断熱で省エネ」
柱、梁からの熱橋を防ぐことの出来る外断熱です。充填断熱に付加断熱として外断熱として外断熱を付加することが出来ます。外断熱ボードの厚みも5mm単位で分厚くすることができ、地域と設計に合わせた断熱性能をUPできます。
4.低汚染性能・耐候性能・耐久性能
JDWALLは日本の風土に合わせて開発されており、低汚染性・耐候性・耐久性を兼ね備えています。JDWALLはフィニッシュコートの表面は数々の改良を重ね硬度が高く、緻密で親水性な構造になって変色しにくく、汚れが入り込みにくいため、汚れの沈着することを防ぎます。日本のカビ、藻などに対応し防カビ・防藻性を高めています。高級樹脂を高濃度に配合し、結合力を高め、長期にわたりその性能を保持します。カラー材は主に高性能無機顔料を使い、青色などは高耐候性の優れたものを使用しております。
5.透湿性のある素材
透湿防水シートのドレインラップ、外断熱ボード(EPS)、JDWALLベース、プライマー、フィニッシュ、クリアーコーティングすべてにおいて透湿性のある材料で構成され、海外で数々の問題を克服してきた性能を継承し、日本の風土に合わせてよりパワーアップさせています。適正な透湿性で剥離やひび割れ、水膨れを防止します。下地の構造用面材にはモイスやダイライトなど透湿しやすい材料を使用しております。
6.軽量な工法
外壁の構造としてはサイディング、ALC板、レンガなど他の工法に比べ圧倒的に軽量です。重い建物ほど大きな地震力を受け、軽い建物ほど少ないのは明らかです。地震が多い日本です。外壁の軽量化は地震に強い建物になります。また施工するに当たっても軽量化は施工性を大幅に上げることができます。
7.気密性に有利
外壁にモイスやダイライトなどの構造用画材を貼ります。その上に外断熱ボードで外壁をすっぽり覆います。この様に外から覆うことで隙間を少なくし、気密性能を上げます。
8.目地の無い工法
サイディングのようにパネルのシーリング目地が無いので雨漏りのリスクが少ないのは重要な特徴です。また、目地の劣化による打ち替えが無いのでメンテナンスコストを下げることが出来ます。
9.塗り壁の中でもリペアしやすい塗り壁
JDWALLフィニッシュコートは強度があるので専用の洗浄剤シードで汚れを洗浄できます。塗り替えの場合も劣化に応じたリペアプランがあります。JDWALLリペアーコートはローラーで塗れるタイプでメンテナンスコストを下げることが出来ます。リペアコートは骨材なしのタイプと骨材入りタイプをご用意、骨材無しはマットは質感で滑らかな表情を、骨材入りのタイプは塗り壁の表情をより近いものに再現しリペアします。
JD WALLフィニッシュコートのカラーバリエーション
外断熱塗り壁JDWALLの製品概要
JDWALLシリーズ
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